斜面を転がる剛体の映像
実験解説用ビデオWM9(135MB)
WM9(35MB)
実験内容
ガリレオは、自由落下運動について、落下距離が経過時間の2乗に比例する
という仮説を立てました。
これを直接測定して確認することは困難だったので、代わりに斜面に真鍮の玉を
転がして実験を行いました。その結果どんな斜面の角度でも落下距離が経過時間の
2乗に比例することを確かめて、この法則が斜面の角度が90度の場合にも、つまり
自由落下においても成立すると結論しました。
実験の詳細は上記にあるリンク先の、実験解説用ビデオをご参照ください。
下記のグラフは座標値の差をとって速度を計算したものです。
となります。実際にはいくらか小さめの値を得るのですが、おおよそ5%の誤差の
範囲内におさまる値が得られます。
全体の写真です。
斜面です。
カメラです。