windows update を失敗する

21 11月

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例によって,windows udate ができなくなりました。Thinkpad での話なのですが,どれも windows7 32bit です。以下,作業記録です。あまり参考にならない話だと思います。

対象は Thinkpad の x200 と x230 です。x200 は windows7 のサービスパック1以前のモデルで,x230 は以降のモデルです。

x230 に関しては,アップデートができなくなったため,色々なサイトで紹介してある方法を試したのですが,いずれもだめで,結局最初期のバックアップファイルからリカバリーをしてみました。

ノートンゴーストのバックアップイメージがあったのですが,エラーが出てリカバリーに失敗します(最近リカバリーに失敗することが多い?)。パーティションを作成し,その後書き込んでいる途中で止まります。イメージが悪いというようなメッセージです。このゴーストのイメージファイルを windowsXP にインストールしたwindows版のゴーストからゴーストエクスプローラーで見てみると,C ドライブの内容は読み取り可能です。そこでノートブックからHDを取り外して,C ドライブの内容を書き込んでみました。これで windows7 は起動したのですが,update には失敗します。ならばということで,C ドライブの内容が復元されたので,メーカーが用意したリカバリーディスクが利用可能で,今更ながら,レノボが用意したリカバリーディスクを作成しました。DVDでブート用1枚,HDの内容のリカバリ用2枚を作成しました。これでリカバリーすると,update が順調に進み,最新のところまでアップデートができて,この状態のバックアップイメージをゴーストで作りました。

さて,このバックアップイメージを試してみないと安心できません。500GB のSSD を用意して(元は 128GB の SSD)バックアップイメージからリカバリーを試みます。このとき,容量が大きくなったせいで,「システムで予約済み」パーティションが 6GB 程度になってしまって,これが原因かどうか確証はないのですが, windows の修復をしても起動しません(単純に,アクティブにしていなかっただけとかありそうなのですが)。それで,リカバリーをやり直して,「システムで予約済み」パーティションを 1.5GB に縮小しました。この後も,Cドライブをアクティブにしてしまったり(元々は「システムで予約済み」がアクティブ),「システムで予約済み」にドライブ文字が振られてしまったりして右往左往しました。MBR を修復するときに参考にしたのが下記のサイトです。

移行手順もあり。SSDからSSDにOSやデータを移行させました。

MBR の修復は,インストールディスクから起動して修復モードへと移り,コマンド画面で下記を打てば良いようです。

bootrec /fixboot
bootrec /fixmbr

これで何とか x230 は終了です。

次は, x200 ですが,こちらは最初期の状態が service pack 1 以前のものでした。最初期のゴーストイメージからリカバリーをしてみると update が(いつも通り)動きません。確かこんなメッセージが,「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません」というのが表示されて進みません。これは下記のサイトにある方法できれいに解決しました。

Windows Updateで「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません」などと表示される

上記のサイトの下の方にある方法なのですが,

    1.インストールしてあるセキュリティソフトを、「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」から削除する。その際、再インストールのために、設定はパソコン内に残す方法を選択する。
    2.Windowsファイアウォールを有効にする。
    3.windows defenderを、最新のものに更新して、スキャンを実行する。
    4.windows updateの更新プログラムの確認をクリックして再実行する。
    5・updateのインストールの完了後、更新履歴から更新が成功したことを確認し、セキュリティソフトを再インストールする。

これで,しばらくは update が進行したのですが,何のタイミングなのか記憶にないのですが,update が再びストップしました。色々と調べて下記のサイトに行き着いて,

Windows Updateのエラー 8007000Eの対処方法

update 失敗の大半はメモリー不足にあるのではないかという見解です。そういえば 64bit の windows7 では,これまで update に失敗したことがない気がします。このサイトを見てからいつもタスクマネージャーを起動して update 時のメモリーの使用量を見るようにしています。サイトを参考にして,仮想メモリーの領域を大きくとったりしてみたのですが,改善せず,とりあえずと思って Internet Explorer を 11 にバージョンをあげたところ,再びアップデートが進行しました。理由は不明です。メモリー環境に好影響があったのか?とにかく,これで,最新の状態になりました。