(20200721 作業メモ) ubuntu へのリモート接続

21 7月

ビデオカードを使った計算をするためには,virtualbox というわけにいかないので,仮想でない ubuntu を用意する必要があります。これにリモート接続したいと思って,色々と探してみました。

リモートデスクトップ(RDP)ではなかなか上手くいかなくて,VNC での接続になりました。参考サイトは下記。

Windows10もしくはMacOSからUbuntu 18.04 LTSにリモート接続(リモートデスクトップ)してみた

Ubuntu18.04でモニタレスVNC

VNC のサーバーは ubuntu で,クライアントは windows10 です。ubuntu16 と ubuntu18 で多少の違いがありました。

まず ubuntu16 では下図の「デスクトップの共有」で許可を出します。

設定は下図のような感じです。

ubuntu18 だと,下図の設定のところに「共有」があります。

セットする内容は似たような感じです。

vino はうちの環境では最初からインストールされていました。dconf-editor をインストールします。

sudo apt install dconf-editor

dconf-editor で設定する内容は 16 も 18 も変わりません。org/gnome/desktop/remote-access に分け入って,prompt-enabled と require-encryption をオフにします。

ファイヤーウォールは全く設定していないので,その辺は問題なし。このあと再起動したのですが必要だったかどうかわかりません。

クライアントは TightVNC を使いました。インストールの時に VNC サーバーまで入れてしまった。

クライアントは特に設定していません。サーバー側はキーボードが日本語キーボードで,クライアントは英語キーボードなのですが,ビューワーで接続すると,クライアント側の英語キーボードの配置のままの入力となりました。助かる!