ビデオカードを使った計算をするためには,virtualbox というわけにいかないので,仮想でない ubuntu を用意する必要があります。これにリモート接続したいと思って,色々と探してみました。
リモートデスクトップ(RDP)ではなかなか上手くいかなくて,VNC での接続になりました。参考サイトは下記。
Windows10もしくはMacOSからUbuntu 18.04 LTSにリモート接続(リモートデスクトップ)してみた
VNC のサーバーは ubuntu で,クライアントは windows10 です。ubuntu16 と ubuntu18 で多少の違いがありました。
まず ubuntu16 では下図の「デスクトップの共有」で許可を出します。
設定は下図のような感じです。
ubuntu18 だと,下図の設定のところに「共有」があります。
セットする内容は似たような感じです。
vino はうちの環境では最初からインストールされていました。dconf-editor をインストールします。
sudo apt install dconf-editor
dconf-editor で設定する内容は 16 も 18 も変わりません。org/gnome/desktop/remote-access に分け入って,prompt-enabled と require-encryption をオフにします。
ファイヤーウォールは全く設定していないので,その辺は問題なし。このあと再起動したのですが必要だったかどうかわかりません。
クライアントは TightVNC を使いました。インストールの時に VNC サーバーまで入れてしまった。
クライアントは特に設定していません。サーバー側はキーボードが日本語キーボードで,クライアントは英語キーボードなのですが,ビューワーで接続すると,クライアント側の英語キーボードの配置のままの入力となりました。助かる!