ubuntu22 でリモートデスクトップを利用したいと思います。標準で RDP がサポートされたと聞いて(参考サイト),試してみましたが,先にログインしていなければならない模様。リモートから再起動をかけることもあるので,そのような仕様では,再起動後につながらなくなります。それで自動ログインに設定すると,今度は毎回接続用のパスワードが変更されるようです。色々と考えてみましたが,自分の力量では解決が難しいので,XRDP をインストールして試すことにしました(参考サイト)。
ユーザー名とパスワードはリモートデスクトップ用の特別なものではありません。今度は,本体で先にログインしていたら,画面が真っ黒になりました。それで,もう一人ユーザーを追加して,もう一人の方でリモートデスクトップ接続をして,再起動をかけて強制的にログオフさせるよう手段を確保しました。
機械学習の環境を整えようとしているのですが、自宅からもアクセスできるように、リモートデスクトップの設定をしました。上記で繋がるようにはなったのですが、直接自宅の windows 10 から、リモートデスクトップでつなぐと異常に遅い。このあいだは VPN でつながっています。データの転送にそれほど時間がかかるわけではありません。何故か、いったん ubuntu22 の近くにある windows 10 のパソコンにリモート接続したあと、そのパソコンから、ubuntu22 へリモート接続すると速いです。固有の環境に依存する現象なのかもしれません。
続けて、CUDA のインストールをしました。このページから始めました。nvidia のドライバーも入れる前です。CUDA と一緒に入るとどこかで見たような?確かにインストールされました。
再起動をかけたあと、こちらのページにしたがってサンプルプログラムを作成しました。実行ファイルが作成されていないものがあります。nbody も作られなかった。しかし実行ファイルができているものは動きます。CUDA インストールはうまく行ってそうです。
下記のコマンドを打つと、コンパイルされるサンプルが増える(参考サイト)。
sudo apt install g++ freeglut3-dev build-essential libx11-dev libxmu-dev libxi-dev libglu1-mesa libglu1-mesa-dev
バルカン?関連の警告がサンプルのコンパイル時に出ているようなので、このサイトにしたがってみたが、かえってコンパイル時にエラーが生じてストップするようになった。
リモートでつなぐと、キーボードが日本語レイアウトになっていた。下記のサイトにしたがって変更した。
/etc/xrdp/xrdp_keyboard.ini の編集である。
keyboard_type=4
keyboard_subtype=1
以前書いた記事にあったことを試した。CUPY のインストールは下記。root で作業したのではないから,あとでやり直す必要があるかも。pip はsynaptic にもあるかも。先に pip を入れておく必要があるだろう。
$ python3 -m pip install -U setuptools pip
$ pip3 install cupy-cuda117
他のCUPY関連
同じように CUPY が動く。しかし、CUPY のサイトには,まだ ubuntu 22.04 をサポートしていないとあった。それでxrdp を ubuntu 20.04 にインストールしてみたところ,特に問題なく動く。方針を変更して,CUPY が 22.04 でサポートされるまでは 20.04 でコードを書いてみることにするかも。